堂安が一時同点弾、フライブルク善戦もレバークーゼンが競り勝って公式戦無敗記録を38試合に伸ばす【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

ブンデスリーガ第26節、フライブルクvsレバークーゼンが17日に行われ、2-3でレバークーゼンが勝利した。フライブルクのMF堂安律はフル出場している。

前節ボーフムに勝利してリーグ戦7試合ぶりの白星を手にした8位フライブルク(勝ち点33)は、3日前に行われたヨーロッパリーグ(EL)ではウェストハムの前に敗退。そのフライブルクは堂安がフラットな[4-4-2]の右MFで先発となった。

一方、前節ヴォルフスブルクに勝利して2位バイエルンとの10ポイント差を維持した首位レバークーゼン(勝ち点67)は、ELではカラバフに大苦戦を強いられるも大逆転劇でベスト8進出とした。公式戦無敗記録を37試合に伸ばした中、カラバフ戦ドッペルパックのシックがヴィルツ、フロジェクと3トップを形成した。

開始1分過ぎ、レバークーゼンが電光石火の先制弾を奪う。ボックス左でパスを受けたヴィルツが見事なカットインシュートを決めきった。

しかし10分、守勢のフライブルクがやり返す。決めたのは堂安。ホーラーとのパス交換からボックス右に侵入しカットインシュートを決めきった。

1-1となって以降、レバークーゼンに好機を許さず試合を進めていたフライブルクは24分、ボックス手前からロールが際どいミドルシュートを浴びせて牽制する。

しかし40分、レバークーゼンが勝ち越す。グリマルドがボックス左のスペースを突いたプレーでルーズとなったボールをフロジェクが押し込んだ。

2-1で迎えた後半、53分にレバークーゼンが突き放す。フリンポンの右サイドからのクロスをシックが左足ダイクレトで流し込んだ。

2点差とされたフライブルクはグレゴリッチュらを投入してゴールを目指すも好機を作るには至らない。それでも終盤の79分に1点差とする。途中出場カイテルがゴールを奪った。

最終盤にかけてはフライブルクの攻勢が強まったものの、レバークーゼンが逃げ切り。公式戦無敗記録を38試合に伸ばしている。

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