18日（月）は、冬型の気圧配置になり、全国的に北風が強まる見込み。強い寒気が流れ込むため、気温が急降下。17日（日）との気温の差が大きいため、寒さに注意が必要だ。北日本では、広い範囲で雪が降り、暴風雪に警戒が必要。

18日（月）冷たい北風で冬の寒さ戻る　北日本は猛ふぶきや大雪に注意

　18日（月）は、冬型の気圧配置となり、強い寒気が流れ込むため、関東～西日本は、晴れても風が冷たくなりそうだ。北日本は、広い範囲で雪が降り、大雪や暴風雪のおそれもあるため、交通機関の乱れや車の運転などに注意が必要。北陸や関東の山沿いでも雪が降る所がある見込み。各地の最高気温は、札幌と青森3℃、仙台7℃、金沢8℃、東京13℃、名古屋11℃、大阪12℃の予想で、17日（日）より大幅に低く、冬の寒さに戻りそうだ。

20日（水）春分の日～21日（木）は強い寒気到来　真冬の寒さの所も

　20日（水）の春分の日～21日（木）は、強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置になる見込み。北陸や北日本は、広い範囲で雪が降り、大雪になる所があり、関東～西日本も雨や雪になる所がありそうだ。全国的に北風が強まり、真冬並みの寒さの所もあるため、防寒対策を万全にしておきたい。

23日（土）～24日（日）は東海～西日本は曇りや雨　気温は上昇

　23日（土）～24日（日）は、前線が南の海上を進むため、東海～西日本は曇りや雨になり、北日本は晴れる所もあり、全国的に気温も次第に高くなる見込み。今週は気温の変動が大きくなるが、週の後半にはさくらの開花の便りがいよいよ届きそうだ。

（気象予報士・大隅智子）