新潟市「塚田牛乳」のミルクを使用、本日からウシ柄の「モーモーデニッシュ」発売

キタカタは3月18日(本日)、自社運営の「ブーランジェリー リリッカ」で学校給食がなくなるため牛乳の消費量が落ちる春休みにおける牛乳の消費応援を目的に、地元・新潟市の「塚田牛乳」のミルクを使用した「モーモーデニッシュ」を、「ブーランジェリー リリッカ」店舗と公式オンラインショップでから販売する。価格は780円(1斤)。

モーモーデニッシュ

牛乳の安定的な消費を応援

モーモーデニッシュは、新潟市にある塚田牛乳から仕入れた牛乳を原材料に使用した新商品で、ブラックココアパウダーを使ってウシ柄に仕上げられている。濃厚なミルクの甘みを、ブラックココアのほんのりビターな風味がさらに引き立て、そのまま食べればふんわり・しっとり、トーストすればサクサクとした食感になり、どちらでも楽しめる。

ブラックココアのほんのりビターな風味が濃厚なミルクの甘みをさらに引き立てる

塚田牛乳は、酪農家から毎日届く牛乳の加工製造を行っており、学校給食向けとして新潟県内の130校へ提供している。春は、日本の乳牛の大部分を占める「ホルスタイン牛」にとって過ごしやすい気候であり、生乳生産量がもっとも多い時期ながら、春休みやゴールデンウィークには学校給食がなくなるため、牛乳の需要が低くなる。

2022年3月には、春休み中に牛乳の消費量が減って原料の生乳が余り、廃棄される恐れがあることを受けて、農林水産省が牛乳の消費拡大を呼びかけた。また、同年6月には農林水産省がJミルクとともに、「牛乳でスマイルプロジェクト」を立ち上げている。

キタカタは同プロジェクトに参加しており、ブーランジェリー リリッカにおけるモーモーデニッシュの販売を通じて、牛乳の安定的な商品を応援していく。

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