【壁に穴を開けずに絵を飾る方法】家の仕組みを知れば納得!?必要なのは黒いの1個だけ

子どもの描いた絵やお気に入りのポスターなどを飾りたいと思った時、壁に穴を開けることに抵抗があり飾るのを諦めたことのある方は多いはず。ですが、壁に穴を開けずして簡単に飾ることのできる驚きの方法があったのです!

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黒いの=磁石。実は家の壁にもくっつくんです

磁石でくっつけると言えば冷蔵庫。大事なプリントなどがあればついついペタッと貼り付けちゃいますよね。実は、同じく家の壁にも磁石はくっつくんです。

とは言え、どこでもくっつくわけではないので、壁の場合は、まずはくっつく場所を見つけます。

家の壁のヒミツ

日本の一般的な住宅の室内の壁には石膏ボードが使用され、間柱という下地に専用のビスで固定されています。そのビスには磁石にくっつくという性質が。

つまり、壁裏に隠されたビスを探しだせばそこの壁部分には磁石がくっつくという仕組みです。

磁石のくっつく場所はココ

まずは磁力の強い磁石を用意します。様々なタイプがあり、100均でも購入することができます。

磁石を手に持って家の壁の表面をクルクルと回しながら滑らせるように動かします。

すると、くっつく場所を発見!ここにビスがあるということになります。

ちなみに木造住宅の場合、ビスが打たれている間柱は300mm~450mm程度の一定間隔で設置されているのが一般的とのことです。

それを踏まえると、初めにくっつく場所を見つけたら、その他は一定間隔でくっつく場所があるはずなので探しやすい。

ちょうど絵を飾りたかったキッチンカウンター裏で探してみるとすぐにこれだけ見つかりました。

絵を飾る以外にも、こんな便利な使い方を発見!

このように、子どもの描いた絵やポストカードを磁石だけで飾ることができました。

磁力の弱い磁石で試してみると、貼り付けることができなかったのでご注意ください。

マグネットフックをくっつけるとマスクなどの軽い物も掛けることができて便利!壁紙を間に挟んでいるので重い物は無理ですが、さまざまな使い方ができそうです。

磁石を使えば壁に穴を開けずに絵などを飾ることができます。限られた場所にはなりますが、くっつく場所を探してみるのも楽しいですよ!

文・写真/mayumi

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