日経平均は反発で寄り付く、為替の円安が支え

[東京 18日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比253円35銭高の3万8960円99銭と反発してスタートした。ドルが148円後半で推移するなど為替の円安基調が好感され、輸出株や主力株がしっかりと推移している。寄り付き後も上げ幅を広げ、390円超高となっている。

個別では、東京エレクトロン、アドバンテストが上昇。指数寄与度の大きいファーストリテイリングもしっかり。主力のトヨタ自動車、ソニーグループが買われている一方、ソフトバンクグループは小幅安で推移。

メガバンク株は三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループが1%超高、三菱UFJフィナンシャル・グループが小幅高となっている。

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