マルティネスからの適時打含むマルチHに岡田監督絶賛!近本光司&森下翔太に続き阪神開幕スタメンへ大きく前進した逸材とは!?

前川右京がマルティネスから適時打放つなど、マルチヒット

3月16日、バンテリンドームで行われた中日ドラゴンズ戦に、「3番・右翼」で先発出場した前川右京は、4打数2安打1打点1四球。中日ドラゴンズ守護神のマルティネスからタイムリーヒットを放つなど、マルチヒットを記録し、開幕スタメンへ大きく前進した。

8回、1アウト走者なしの場面で、打席に立った前川右京は、中日ドラゴンズ5番手・松山晋也の5球目153kmストレートをレフトへ運び、出塁。小野寺暖のタイムリーヒットを呼び込んだ。

さらに9回、1アウト1、2塁のチャンスの場面で打席に立つと、前川右京は中日ドラゴンズ6番手・マルティネスの初球139kmスプリットをバットが折れながらも、ライトへはじき返すタイムリーヒットを放ち、マルチヒットを記録した。

2年連続で防御率0点台のマルティネスからタイムリーヒットを放った前川右京を岡田監督も使ったら打つと絶賛した。

近本光司、森下翔太、ノイジーと阪神外野スタメンが固まりつつあったが、前川右京が結果を残し、開幕スタメンへ大きく前進している。

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