梅田サイファー、新曲「Odd Numbers」がTVアニメ『ザ・ファブル』EDテーマに決定 配信リリースも

大阪梅田駅の歩道橋で行われていたサイファー(円になり即興でラップをするセッション)の参加者から派生し、多くのメンバーがラップバトルで輝かしい成績を残してきた梅田サイファーが4月7日(日)に配信リリースする新曲「Odd Numbers」が、TVアニメ『ザ・ファブル』4月クールのエンディング・テーマに決定。

『ザ・ファブル』は、南勝久原作、『ヤングマガジン』で連載された累計発行部数2,400万部の漫画で、2019年と2021年には実写映画化がされています。TVアニメ化の発表当日には、瞬く間にX(旧Twitter)でトレンド1位を獲得するなど注目度は高く、梅田サイファーは本作が初のアニメ・タイアップとなります。

そして、オープニング・テーマであるALI「Professionalism feat. 般若」を使用した[本PV vol.1]と、エンディング・テーマである梅田サイファー「Odd Numbers」を使用した[本PV vol.2]の、個性豊かなキャラクターたちが描かれた2本のPVを同時に公開しています。最新情報は梅田サイファー公式SNSで随時更新されるとのことです。

[コメント]
この度、『ザ・ファブル』のED曲を担当させていただくことになりました梅田サイファーのケニーダズです。
メンバー一同原作の大ファンやさかいにお話を頂いた時からテンション上がりっぱなしでした。
登場人物と我々の似てるところ、共通点いいますか、そういうモンを探して楽曲に込めました。
プロとして楽しんで頂ければ幸いです。
本当に光栄です、我々もファンとしてアニメの放送を心待ちにしております!
――KennyDoes

普通と異常、善or悪、敵?味方?そんな二択じゃ割り切れない。
ていうかどっちにもなりきれない、キリのいい枠に収ま“れ”ない。
社会から若干溢れちゃってる、ハミ出た分だけなんか足りなかったりする、二人一組と言われれば余ってきた、奇数なあぶれ者達ODD NUMBERS。
物語の主人公ではないが、それぞれのリアルを生きている。
例えば夜な夜な路上でラップをしていた僕たちや
例えば佐藤明に関わる太平市の住人たち。
寄り道的な群像劇が面白いのはどうしてだろう?
どいつもこいつもマジの人間だから!
我々梅田サイファーは、奇しくも歪な13人。
大好きなファブルワールドにインスパイアされた、
全国の奇数的存在に捧ぐ これなに?ナンバー
楽しんでいただけると幸いです。
ヨウコにバッファローで遊ばれたい!
――テークエム

梅田サイファーとして初めてアニメに関わらせていただく作品が『ザ・ファブル』で嬉しいです。
そして、漫画の持つテーマ性。例に漏れず自分も思春期に常に頭の中で考えていた、「普通に見せているけど、実はヤバい!?」を地でいく佐藤のキャラクター性。最高の漫画のアニメ化に華を添えるチャンスを頂き、とても光栄です。
梅田サイファーは男13人の集団ですが、いずれもクラスに数人はいるであろう一見普通の人達。
でも、実は頭の中では変な事を考えていたり、梅田サイファーという、「グループではない個々の集まり」というところが、明、洋子を取り巻く周辺との関係性に類似してると感じ、メンバーで話し合い、楽曲に落とし込みました。
裏社会で「ファブル」という名前の伝説の殺し屋が「殺さない」をテーマに様々なトラブルと対峙していく様や人間模様を垣間見て下さい!
きっと、全男子女子に刺さる内容間違いなし!
――teppei

©南勝久・講談社/アニメ「ザ・ファブル」製作委員会

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