6カ国9人が日本語スピーチ 家族を前に堂々と発表 群馬・桐生市

 群馬県の桐生市国際交流協会は16日、同市の美喜仁桐生文化会館(市民文化会館)で日本語教室のスピーチ大会を開いた=写真。6カ国の9人が日本での生活や家族への思いを表現豊かに語った。

 スリランカやフィリピン、ペルーの出身者が駆けつけた家族ら50人を前に堂々と発表した。雪を見た感動を語り、最優秀賞に輝いたベトナム出身のレティ・ビッチさんは「ベトナムで雪は降らず、とてもきれいだった。最優秀はうれしい」と声を弾ませた。

 教室で学ぶ外国人に学習の成果を披露してもらおうと、初めて開いた。

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