[シンガポール 18日 ロイター] - シンガポール当局が18日に発表した2月の石油を除く輸出は前年比0.1%減少し、予想外の減少となった。
ロイターがまとめた市場予想は4.7%増、1月は16.7%増だった。
季節調整済み前月比では4.8%減少。市場予想は0.4%減だった。
シンガポール企業庁は輸出の減少について、特殊化学品など電子機器以外の製品が低調だったことが要因だと指摘。電子機器の輸出は増加し、香港や米国、インドネシア向けが好調だったと説明した。
2月の石油を除く製品の輸出額(季節調整済み)は、142億シンガポールドル(106億1000万ドル)だった。