群馬県の前橋女子高と前橋高の生徒による美術、書道、写真の合同作品展が16日、前橋市の前橋プラザ元気21で始まった。部活や授業で制作した作品計約260点を紹介している。24日まで。
油絵やデッサン、力強い書や写真作品が並ぶ。前橋女子高2年で美術部の横田和香さん(17)は「他の部活や前高生による作品など、異なる視点が見られて面白い」と話した。
16日は、アーツ前橋(同市)などで開催中の展覧会「前橋の美術2024」の実行委員らが講師となるワークショップも初めて開かれ、両校の美術部員約20人が参加した。
元県立盲学校長でもある多胡宏さんらが講師となり、触覚や聴覚を使った視覚に頼らないアート鑑賞などを体験した。
午前10時~午後4時半(最終日は同3時半)。問い合わせは前橋女子高(☎027-221-4188)へ。