石川佳純が出演するJA全農の新CM「Think Sustainable Price」が公開される。石川は全農所属で全農オフィシャルアンバサダーを務めている。
新CMは、国産農畜産物の適正価格について共に考えていく「Think Sustainable Price」がテーマ。雄大な農作業の営みを、ドローンを活用しワンカットで撮影した長尺CMも同時公開される。
撮影当日は、風が強く吹く早朝の農場から撮影がスタート。当初は悪天候も予想されていたものの、石川が農場に到着したときには青空も見えるほどの天候に。大きな野菜を両手に抱え、広大な農場の真ん中で、真剣なまなざしで撮影に挑んだ。
時折、強く吹く風に苦戦する様子があったものの、終始笑顔で臨機応変に対応し撮影を乗り越えた。
インタビューの際は実際にキャベツや大根を食べ、おいしそうな表情に、生産者も満足した様子だった。
石川佳純:インタビュー
――農場での撮影を振り返って。
畑の中で大きなキャベツと立派な大根を持って撮影させてもらったんですけれど、やっぱり沢山の野菜はこうして畑からできているんだと、そういったことを思って撮影させていただきました。
――印象に残っているシーンは?
強風の中でキャベツを持って、朝早くから頑張ったので、そこを見ていただけたら嬉しいなと思います。
――「Think Sustainable Price」について。
選手を引退してから、スーパーに行く機会がやっぱりすごく増えて、毎日のように行っているんですけど、その中で当たり前のように毎日食材が沢山置いてあるっていうことは当たり前じゃないんだなというふうに改めて感じています。自分もいち消費者として安心安全なものを頂いているので、消費者もそうですし、全体で考えていきたいなと思います。
――昨今、SDGsやフードロス等いろいろな社会課題が話題になっています。石川さんの気になる社会課題は?
やっぱりフードロス、自分が食べるもの以上のものを頼まないとか、必ず食べ残しが出ないようにするっていうのは普段からすごく気を付けていますし、それはひとりひとり明日からできる努力だと思うので、自分自身も取り組んでいきたいなと常に思っています。
――最後にメッセージを。
今回、農場でキャベツと大根を持って撮影させていただきました。農家の皆さんが愛情を込めて作ってくださった野菜の魅力を伝えられたらいいなと思っています。
また、「Think Sustainable Price」というメッセージも伝えさせていただきました。是非ご覧ください。