前田健太5回途中7奪三振 オリオールズ・スタワーズは3本塁打

オープン戦【オリオールズ4-4タイガース】@パブリックス・フィールド

日本時間3月18日、前田健太(タイガース)がオリオールズとのオープン戦に先発。今年のオープン戦で4度目の先発登板となった前田は5回途中まで74球を投げ、2本のアーチで3点を失ったものの、7つの三振を奪う力投を見せ、シーズン開幕に向けて順調な調整ぶりをアピールした。試合はオリオールズがカイル・スタワーズの3本塁打でリードを奪ったものの、タイガースは8回裏に2本のアーチで3点を奪って同点に。4対4の引き分けで終了した。

前田は立ち上がりから打者5人をパーフェクトに抑えたものの、スタワーズに先制の5号ソロを被弾。ライリー・グリーンのタイムリーで追いついてもらった直後の4回表には、二死から四球を出し、スタワーズに勝ち越しの6号2ランを浴びた。5回表も続投したが、先頭のニック・メイトンを空振り三振に仕留めたところで降板。5回表一死まで74球を投げ、被安打3(うち被本塁打2)、奪三振7、与四球1、失点3という投球内容だった(防御率3.38)。

前田から2本塁打を放ったオリオールズのスタワーズは、7回表にも7号ソロを放ち、3打数3安打3本塁打4打点の大暴れ。オープン戦での1試合3本塁打は、2018年のマイク・ズニーノ(当時マリナーズ)以来6年ぶりの快挙となった。3点のリードを許したタイガースは、8回裏一死からブライ・マドリスの2号ソロで2点差に詰め寄り、さらに二死2塁からライアン・クライドラーが2号同点2ラン。9回は両軍とも無得点に終わり、4対4の引き分けで試合終了となった。

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