Aぇ! group、ユニバーサル ミュージックよりデビュー&全国8大都市全34公演アリーナ・ツアー開催決定

2019年2月に結成し、これまで関西ジュニアを牽引してきたAぇ! groupが、3月16日、17日の2日間、京セラドーム大阪で単独では初となるファンミーティング〈Aぇ! group Aッ倒的ファン大感謝祭 in京セラドーム大阪~みんなホンマにありがとう~〉(1公演あたり約5万人 / 2日間合計の総動員数約10万人)を開催。初日の3月16日公演にて、ユニバーサル ミュージックからデビューすることを発表しました。デビュー・シングルのタイトルは「《A》BEGINNING」(読み: エー・ビギニング)で、5月15日(水)にリリースします。

「《A》BEGINNING」は、初回限定盤A・初回限定盤B・通常盤・UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤の全4形態で、3月18日(月)より全国のCDショップ、オンラインストアにて予約スタートとなります。同時に最新ヴィジュアルを公開。さらに公式Xが開設となり、今後Aぇ! groupの様々な情報を発信していく予定です。

また、5月25日(土)より、全国8都市全34公演で約40万人規模を動員するアリーナ・ツアー〈Aぇ! group Debut Tour ~世界で1番AぇLIVE~〉の開催が決定。デビュー・シングルを携えて、Aぇ! groupが全国各地を駆け巡ります。結成5周年を迎えたAぇ! groupの今後の躍進に是非ご注目ください。

[ライヴ・レポート]
2019年2月に結成し、これまで関西ジュニアを牽引してきたAぇ! groupが、3月16日(土)に京セラドーム大阪で行われた単独では初となるファンミーティング〈Aぇ! group Aッ倒的ファン大感謝祭 in京セラドーム大阪~みんなホンマにありがとう~〉(1公演あたり約5万人 / 2日間合計の総動員数約10万人)を開催した。

本公演は2月18日に行われた、2019年に上演したAぇ! groupの舞台『僕らAぇ! groupって言いますねん』を再演した生配信内で発表され、デビュー前に異例となる京セラドーム2DAYSということもあり、発表後にはXのトレンドを席巻した。

公演初日、超満員の5万人のファンが見守る中登場した5人。オープニング曲「Aッ!!!!!!」を皮切りに、次々とアッパーな楽曲で場内を沸かせていくAぇ! groupの5人。「熱くしてやるよ!」と煽ったグループの人気曲「Firebird」で、早くも場内のボルテージは沸点に達した。

企画コーナー「Aぇ! group Aッ倒的格付けアンケート」で会場を爆笑の渦に叩き込んだ後、続くMCで「僕たちから皆さんにお伝えしたいことがあります」という言葉とともに、5月15日にデビューシングル「《A》BEGINNING」で念願のCDデビューを果たすとともに、全国8都市全34公演のアリーナツアー〈Aぇ! group Debut Tour ~世界で1番AぇLIVE~〉が発表されると、5万人の歓喜の悲鳴が会場を包み込み、メンバーは各々目に涙を浮かべながら抱き合い喜びを分かち合った。

後半戦ではこれまでにカバーした先輩グループの楽曲の中から、ファン投票で選ばれた楽曲の数々をメドレーで披露し、最後はバンドスタイルで「Oh Yeah!」「君からのYELL」を届けた後、メンバーは一人一人、笑顔と涙を交えながらファンにメッセージを伝え、改めてこれまで支えてくれた愛情に感謝した。アンコールでは関西ジュニアのメンバーたちと「関西アイランド」を華やかにパフォーマンスし、多幸感に満ちたステージは幕を下ろした。

公演終了後、囲み取材に姿を見せた5人は、沢山のカメラや記者を前にしても緊張する素振りを見せず、要望に応えて笑いを交えながらポーズをしたり、「あ、こんにちは~!」など馴染みの顔を見つけて挨拶するなど終始温かい雰囲気で、これからデビューするとは思えない余裕は、さすがAぇ! group。

ファンを前にデビュー発表した心境を聞かれると、小島は「めちゃくちゃ気持ちよかったです!今まで応援してくれたファンの前でやっと言えたことの安堵感はあります。ホッとしました」と笑顔で話し、3月13日に誕生日を迎え22歳になった佐野は、「2割くらいステージ上で祝ってもらえるかと思ったんですけど笑。でもすごいですよね、誕生日とデビュー発表を同じ週で迎えて、京セラドームに立てるなんて。忘れられない日になりました。本当に幸せです」と満遍の笑顔。

5月15日に発売となるデビューシングル「《A》BEGINNING」のタイトルに込められたメッセージを聞かれると、正門は「直訳すると、“これから”というタイトルなんですけど、色々な先輩にデビューをご報告させていただいたときに“これからだぞ”という言葉を本当に多くの方からいただいて。すでに自分たちの中で曲の解釈が深まってきているので、早くみなさんの前で披露したいです!」とデビューシングルに向けて意欲をみせた。

どんな曲か少し匂わせてとのリクエストに草間リチャード敬太は「泥臭さがあってめちゃくちゃAぇっぽい曲ですね!僕のベースが聴けるかって?それはご想像にお任せします!」と言いつつもニヤリと笑った。

ファンに向けて普段は弱気な姿は見せたくないという末澤は「今日くらいはいいかな、と。ここまでの15年を他のメンバーが挨拶している時に思い出していました。自分もここでしっかり1つ夢を叶えられてよかったなと思いました」と素直な想いを吐露した。

最後の挨拶を前に、ここでメンバーへのサプライズが!司会からSUPER EIGHT横山裕より届いたメッセージを代読されると、メンバー一同驚きの表情を覗かせながらも長年Aぇ! groupを側で見てきた横山のコメントを頷きながらひと言ひと言噛み締めて、「公演後に電話して、無事発表したことを報告しました。これからしっかり恩返しができたら」と感謝を述べた。

3月17日の公演では、昨日の重大発表を終え、肩の荷が降りたのか本来のAぇ! groupらしい雰囲気で会場を盛り上げ、MCコーナーでは、改めて5月15日にCDデビューと全国アリーナツアー〈Aぇ! group Debut Tour ~世界で1番AぇLIVE~〉公演の決定を振り返り、公式「X」の開設(開設して1日で21万人フォロワー超え ※3月17日時点)と今後ファンクラブを開設することを再度アナウンス。その後、公式「X」に載せる動画を5万人のファンと共に撮影して、会場は幸せな一体感に包まれた。

MCを終え、準備があると言ってメンバーがステージを離れると、これまでのAぇ! groupの軌跡とCDデビュー発表時の模様が大型モニターに映し出された。映像が終わるとステージ上にはうっすらと5人の影が。会場がどよめく中「《A》BEGINNING」を初披露するサプライズで大歓声が沸き起こった。

披露後には、「しんどっ!過去イチ、フェイクが多い!」と息を荒げる末澤だったが、「《A》BEGINNING」は彼の魅力でもあるハイトーンはもちろん、それぞれの歌唱力が存分に活かされた楽曲で、この先の未来へ向かう決意表明が込められた歌詞と、ソリッドでアグレッシヴなサウンドが融合したデビューシングルに相応しいアップナンバーで、佐野も「泥臭かったり、エモかったり、がむしゃらだったり、ダンスもあるし、バンドサウンドでもあるし、Aぇ! groupの全てを詰め込んだこれから一生歌い続ける曲なので、みなさんも大切に愛していってください」と、パフォーマンスを初めてみたファンに向けてデビューシングルに対する想いを語った。

Aぇ! groupの魅力である、高い歌唱力とキレのあるダンス、骨太なバンドスタイルそしてユーモア満載のトークなどこれまで積み重ねてきたパフォーマンス力を存分に出し切ったファンミーティングは、涙あり笑いありの一生に一度しか味わえない特別な2日間となった。

“デビュー発表はまだまだスタート地点だ”と言う彼らの今後から目が離せない。

[コメント]
5年前、メンバーを集めてAぇ! groupを結成したこと、昨日のように鮮明に思い出します。
なにわ男子がデビューし、本当に本人達は焦りや、苦悩があったと思いますが、
腐らず目の前のお仕事を全力でやった結果が報われて
本当にホッとしています。
ちょっと不器用なところはあると思いますが本当にポテンシャルが高いメンバーです。
皆さま温かい目で見ていただけると嬉しいです。
本当にえぇグループなので宜しくお願いします。
ただもっとSUPERなグループになって下さいね。
SUPER EIGHTみたいに
まぁ、冗談言いますけど。
――SUPER EIGHT 横山裕

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