「今まで通りの議員活動。頑張る」くじ引きで県議1人が所属選挙区変更 浜松市行政区再編に伴い=静岡県議会

浜松市の行政区再編に伴って変更された県議選選挙区について、現職が所属する選挙区を決めるためのくじ引きが3月18日、県庁で実施されました。

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浜松市の行政区再編をめぐっては、県議会議員の選挙区を変更する条例が可決され、これまでの7選挙区から、中央区(定数12)単独と浜名区・天竜区(定数3)を合わせた選挙区の2つに変更されました。

現職の県議15人のうち、中央区に11人、浜名区・天竜区には4人が所属していて、定数に合わせて1人だけ選挙区を変更する必要があります。

18日は浜名区・天竜区の選挙区内に住む議員4人がくじ引きを実施しました。

<中谷多加二県議>
「中央区!」

<周囲の人たち>
「おおー」

その結果、天竜区選出で8期目の中谷多加二県議が、中央区選挙区に所属を変更することが決まりました。

<中谷多加二県議>
「受け止めながら、通常通り、今まで通りの議員活動。与えられた任期はあと3年なので、その間は一生懸命自分で頑張る」

所属選挙区の変更は補欠選挙に備えた暫定的なもので、活動への制約はなく、地盤は変わらないということです。

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