「夢に向かって精進します」…鹿児島県立短大で卒業式、254人が思い出の学びや巣立つ

卒業証書を受け取る卒業生ら=18日、鹿児島市下伊敷1丁目の鹿児島県立短大

 鹿児島県立短期大学の卒業式が18日、鹿児島市下伊敷1丁目の短大体育館であった。第一部(昼間)3学科6専攻の210人と第二部(夜間)商経学科44人の計254人が、思い出や感謝を胸に学びやを巣立った。

 飯干明学長が告辞で「これからも興味、関心の幅を広げ、さまざまな学びを通して自分を育て、充実した人生を過ごして」と激励。塩田康一知事らが祝辞を贈った。

 答辞を述べた第二部商経学科の吉村京佳さん(21)は「今、私たちは人生のスタートラインに立っている。県短で学んだことや、培ってきたことを糧に夢の実現に向かって精進する」と誓った。

卒業生を代表してあいさつする吉村京佳さん(中央)=18日、鹿児島市下伊敷1丁目

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