須賀健太×荒牧慶彦『奪われた僕たち』に志磨遼平、福澤侑ら出演 主題歌はドレスコーズ

4月11日よりMBSの新ドラマ枠「ドラマフィル」で放送がスタートする連続ドラマ『奪われた僕たち』の追加キャストとして、志磨遼平、福澤侑、一條恭輔、向里祐香、渡辺哲の出演が発表された。

MBSのドラマシャワー枠が、より一層幅広いドラマ作品を放送していくドラマフィル枠として生まれ変わる。須賀健太と荒牧慶彦がW主演を務める本作は、その第1弾となるサイコスリラードラマ。荒牧が代表を務めるPastureとキングレコードとの共同企画によって制作された。

細かい仕事で何とか食い繋ぐ日々が続く自身の現状に行き詰まりを感じていたフリーの映像ディレクター堺洋一の元に、ある荷物が届く。その荷物の中には、手紙と人間の指が1本入っていた。手紙には「私の活動を記録してくれませんか? 一度ご連絡下さい。きっと、興味を持って頂けると思います」の文字。その荷物の送り主は、光見京。光見は堺に何を求めてくるのか、光見の目的は何なのか……。そして光見の策にハマるかのように事件に関与していく堺に待ち受けているものとは。

W主演となる須賀と荒牧が、フリーの映像ディレクターで過去に自身が制作したドキュメンタリー作品で賞を受賞した経歴を持つ堺洋一と、ピアノ教師だが実は連続殺人犯というサイコパスな男・光見京をそれぞれ演じる。

新たに出演が発表された志磨、福澤、一條、向里、渡辺が演じるのは、須賀演じる映像ディレクター堺洋一と荒牧演じる連続殺人犯・光見京の周辺人物。

堺が仕事を請け負う太陽テレビのプロデューサー・櫻井幸司役には、ドレスコーズで作詞・作曲・ボーカルを務める志磨が決定。光見の過去と現在に関わり、光見の人物像を浮き彫りにする重要な人物として登場する光見の同級生・竹下壮一役には、『進撃の巨人』-the Musical-や『ヒプノシスマイク-DivisionRapBattle-』RuletheStageなどに出演し、振付家としても活躍する福澤が抜擢された。

また、光見が起こす事件を報道する番組『報道24』のキャスター中村佳奈をモデル・女優として活躍する髙田、太陽テレビのディレクター・千葉信一郎を2016年にオーディションで成島出監督に見出され俳優として活躍する一條、ドラマの後半で堺と光見の過去が明らかになる大事なシーンへの登場となる光見の母・須藤玲子を向里、堺の祖父・堺照夫を俳優・声優として活躍する渡辺がそれぞれ演じる。

さらに、本作の主題歌が、櫻井幸司役を務める志摩が所属するドレスコーズの書き下ろし楽曲「キラー・タンゴ」に決定した。

あわせて、志摩と福澤からはコメントも到着した。

コメント
志磨遼平(主題歌/櫻井幸司役)
この春より放送のドラマ「奪われた僕たち」のための主題歌を書き下ろしました。
本作はサイコスリラードラマでありながら、誰にも解けぬ難題を視聴者に突きつけます。
はたしてあなたに罪はないのか、自分はそういったテーマをもとに作曲いたしました。
ドラマ本編ではテレビ局のプロデューサー・櫻井としても登場いたします。どうぞお楽しみに。

福澤侑(竹下壮一役)
竹下壮一役を演じさせていただきました福澤侑です。
最初に台本を頂いた時からストーリーの世界観が個人的にとても好きな作品で、
撮影もとても楽しんで参加させていただきました。
自分自身、今まであまり演じたことのない役柄に挑戦したので、俳優としても新たな一面を引き出す機会をいただき、
観ていただく方に「これが福澤侑?」と思って頂けるのではないかと思っています。
なによりも俳優さんとして尊敬する須賀健太さん、荒牧慶彦さんとご一緒させていただき大変光栄です!
ぜひ、このこの春は「奪われた僕たち」でゾクゾク、ワクワクを楽しんでください。
(文=リアルサウンド編集部)

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