「なんて眩しくてかっこいい背中」池江璃花子の近影に反響 白血病乗り越えパリ五輪代表目指す

競泳の池江璃花子選手が2024年3月17日にXを更新し、この日開幕したパリ議論の代表選考会への意気込みをつづった。

池江選手は19年2月に白血病を患っていることを公表し、12月に寛解したことを発表、パリ五輪を目指すと宣言していた。20年8月に東京都特別水泳大会で実戦に復帰していた。

懸垂で落下した「4年前病気後初めてプールに入った日」

池江選手はXで「今日からパリオリンピックの選考会です!」と切り出し、「そんな今日は4年前病気後初めてプールに入った日」と明かした。

4年前に撮影したとみられる、短髪に痩せた体で懸垂に挑戦し落下している動画と、日焼けして鍛え上げられた体で水着を着用した後ろ姿の近影を公開し、

「4年前の自分に伝えたい。ちゃんとパリに行くよって、その先もあるけど、その為に一生懸命努力してきたよって。あとはやるだけ。応援よろしくお願いします!!」

と意気込んだ。

Xユーザーからは

「なんて眩しくてかっこいい背中なんだ。文字通り血の滲むような努力を重ねてこられたんだろうな...」
「情熱がある限り、諦めない限り、人間は何でも出来るんだ、って思わせてくれる。あんな大病して、こんなにガリガリになって、でも努力してこの身体よ」
「4年間でこの身体をつくったなんて、、『努力』という言葉の中に、どれだけのものが含まれていることか。一つの投稿でこれほど心が動くことは滅多にありません」
「ここまで戻すのにどれほどの努力をしてきたのか 本当に胸いっぱいになります!持てる力を存分に発揮出来ますように」

などのコメントが寄せられている。

池江選手は3月17日の選考会で女子100メートルバタフライに出場。準決勝トップのタイムで、翌18日に行われる決勝に駒を進めた。

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