岡山市出身でパリ五輪出場を目指す自転車競技の太田海也(おおた・かいや)選手が、香港で開催された国際大会に出場し男子スプリントなど2種目で金メダルを獲得しました。
自転車トラック種目のネーションズカップ第2戦。岡山市出身で自転車競技日本代表の太田海也選手は、きのう(17日)男子スプリントの決勝でオーストラリアの選手と対戦しました。
1対1で迎えた3本目、太田選手は最終ストレートで相手選手を振り切り、フィニッシュ。今大会、ケイリンに続き2種目で金メダルを獲得しました。
(自転車競技日本代表 太田海也選手)
「レースだったり、技術だったり、もっと磨かないと、五輪の舞台でメダル獲得は厳しいと思うので、もっともっと精度を高めて、隙のない選手になっていかないといけないなと思いました」
日本のパリ五輪出場の可否は来月に決まる予定で、太田選手は引き続き、国際大会でのポイントの積み上げを狙います。