大雨で橋脚の一部が傾いた「川辺橋」は最終的に撤去する方針 新川辺橋に歩道を増設し歩行者の通行を確保【岡山】

昨年5月、大雨で橋脚の一部が傾いた、倉敷市と総社市を結ぶ「川辺橋」についてです。岡山県は新川辺橋の南側に歩道を設置し、川辺橋は最終的に撤去する方針を明らかにしました。

倉敷市と総社市を結ぶ「川辺橋」は去年5月の大雨で橋脚が傾いたため現在、

一部を撤去して仮設の橋を設け、歩行者と自転車が通行しています。

岡山県は河川管理者である国と復旧の方向について協議を行った結果、「新川辺橋」の南側に幅3メートルの歩道を張り出して設置するとともに、堤防を拡幅して歩道を整備し、工事完了後は橋脚の一部が傾いた「川辺橋」を撤去する方針を決めたものです。

今後は河川法にもとづき工事の許可申請を行うということで、

来年度から工事に着手し、完成には数年かかる見込みだということです。

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