京都市長選「無効」申し出、選管が棄却 落選の男性が異議「4人は告示日前に運動」

京都市役所

 京都市選挙管理委員会は18日、市長選(2月4日投開票)に立候補した4人の選挙無効などを求める異議申し出を棄却したと発表した。同委事務局によると、異議申し出を行ったのは、市長選に立候補し落選した東京都在住の男性。男性は「4人は告示日前に選挙運動を行っており、公選法に違反している」と指摘したが、市選管は「刑に処せられない限り、無効とはならない」などとした判例を理由に棄却した。

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