新疆ウイグル自治区クチャ市にある中国石油化工集団のグリーン水素生産拠点で働く従業員。(資料写真、クチャ=新華社記者/顧煜)
【新華社北京3月18日】中国国家統計局が18日発表した1~2月の一定規模(主要業務の年間売上高2千万元、1元=約21円)以上の工業企業の増加値(付加価値額)は、物価変動を除いた実質で前年同期比7.0%増加した。2月は前年同月比0.6%増となった。
三大部門は採鉱業が2.3%増、製造業が7.7%増、電力・熱・ガス・水の生産・供給業が7.9%増だった。
企業形態別では、国有持ち株企業が5.8%、株式企業が7.3%、外商投資企業(外資系企業)と中国香港・マカオ・台湾地区投資企業が6.2%、私営企業が6.5%それぞれ増加した。
業種別では、41業種のうち39業種が増加を維持した。製品別では、619品目のうち418品目で生産量が増加した。
工業企業製品販売率は96.0%で0.1ポイント低下した。輸出納品額は2兆1466億元で、前年同期比の名目伸び率は0.4%だった。