湿度100%続き19日は気温低下

天文台は3月17日、湿った海洋気流が広東省の海岸に影響を与えていると発表した。同日の香港メディアによると、香港では同日朝も多くの地域で視程が約2000メートルにとどまったが、港の視程は1000メートル未満に低下した。午前7時から8時にかけて、将軍澳と流浮山を含む3つの地区で相対湿度100%と非常に濃い霧が記録された。天文台は暖かく湿った海上気流が広東省の海岸に影響を及ぼし、18日後半には徐々に東気流に置き換わると指摘。19日には寒冷前線が中国南部の海岸を通過し、香港の気温は17度まで低下する。その後に続く乾燥した大陸気流の影響を受け、この地域では今週半ばに涼しい朝と好天が続く見込み。湿った南風により、週末には広東省の海岸ににわか雨が降ると予想されている。

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