STU48福田朱里さんが読み聞かせ「どんぶらこ どんぶらことペットボトルや空き缶が」海洋ごみ削減を考える展示始まる【香川】

香川県宇多津町の四国水族館で、瀬戸内海の海洋ごみ削減について考えてもらおうという体験型の展示が始まり、オープニングイベントが開かれました。体験型の展示は日本財団によるもので、きょうは岡山県から琴浦南小学校の児童を招いてオープニングイベントが開かれました。

瀬戸内を拠点に活動するアイドルグループSTU48の福田朱里さんと中村舞さんが海ごみ問題をテーマに作られた絵本「海をたすけるももたろう」を読み聞かせました。

「どんぶらこどんぶらこ。ペットボトルが空き缶が、レジ袋が流れてきました。大きな桃が流れてきても、おばあさんは気が付きません」

子どもたちは水族館を巡って、隠されたキーワードを見つけながら、海を守るために「今すぐできるアイデア」などを学び、理解を深めていました。

瀬戸内海に流れ込むごみは1年間に4500トンと言われていて、その多くは街から流れ出たものです。

(小学生)
「4500トンを聞いたときに多すぎてびっくりして」

「ごみ箱からあふれでないように」

展示は、今月27日までです。

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