関東甲信20日~21日頃は「大雪」のおそれ 24日頃からは各地で「かなりの高温」となる可能性…「高温に関する早期天候情報」 急激な気温の変化に注意

気象庁は18日、関東甲信、東海と西日本の各地域などに「高温に関する早期天候情報」を発表しました。22~23日頃までは各地で気温が低くなる一方、24日頃からは「かなりの高温」になる可能性があります。寒暖差による体調管理にも注意が必要です。

【関東甲信地方】
3月24日頃からかなりの高温(5日間平均気温平年差+2.9℃以上)
関東甲信地方の気温は、23日頃までは寒気が流れ込みやすいため低く、かなり低い日もあるでしょう。また、20日から21日頃は長野県北部・群馬県北部を中心に大雪となる可能性があります。その後は暖かい空気に覆われやすいため高く、24日頃からはかなり高くなる日があるでしょう。気温の変動が大きいでしょう。
農作物の管理等に注意してください。積雪の多い地域では、大雪やその後の気温の上昇によるなだれに注意してください。また、今後の気象情報等に留意してください。

【東海地方】
3月24日頃からかなりの高温(5日間平均気温平年差+2.5℃以上)
東海地方の気温は、23日頃までは寒気が流れ込みやすいため低く、かなり低い日もあるでしょう。その後は暖かい空気に覆われやすいため高く、24日頃からはかなり高くなる日があるでしょう。気温の変動が大きいでしょう。
農作物の管理等に注意してください。また、今後の気象情報等に留意してください。

【近畿地方】
3月24日頃からかなりの高温(5日間平均気温平年差+2.8℃以上)
近畿地方の気温は、22日頃までは寒気が流れ込みやすいため低く、かなり低い日もあるでしょう。その後は暖かい空気に覆われやすいため高く、24日頃からはかなり高くなる日があるでしょう。気温の変動が大きいでしょう。
農作物の管理等に注意してください。また、今後の気象情報等に留意してください。

【中国地方】
3月24日頃からかなりの高温(5日間平均気温平年差+2.7℃以上)
中国地方の気温は、22日頃までは寒気が流れ込みやすいため低く、かなり低い日もあるでしょう。その後は暖かい空気に覆われやすいため高く、24日頃からはかなり高くなる日があるでしょう。気温の変動が大きいでしょう。
農作物の管理等に注意してください。また、今後の気象情報等に留意してください。

【四国地方】
3月24日頃からかなりの高温(5日間平均気温平年差+2.5℃以上)
四国地方の気温は、22日頃までは寒気が流れ込みやすいため低く、かなり低い日もあるでしょう。その後は暖かい空気に覆われやすいため高く、24日頃からはかなり高くなる日があるでしょう。気温の変動が大きいでしょう。
農作物の管理等に注意してください。また、今後の気象情報等に留意してください。

【九州北部地方(山口県を含む)】
3月24日頃からかなりの高温(5日間平均気温平年差+2.6℃以上)
九州北部地方(山口県を含む)の気温は、22日頃までは寒気が流れ込みやすいため低い日が多いでしょう。その後は暖かい空気に覆われやすいため高く、24日頃からはかなり高くなる見込みです。
農作物の管理等に注意してください。また、今後の気象情報等に留意してください。

【九州南部・奄美地方】
3月24日頃からかなりの高温(5日間平均気温平年差+2.4℃以上)
九州南部・奄美地方の気温は、22日頃までは寒気が流れ込みやすいため低い日が多いでしょう。その後は暖かい空気に覆われやすいため高く、24日頃からはかなり高くなる見込みです。
農作物の管理等に注意してください。また、今後の気象情報等に留意してください。

【沖縄地方】
3月24日頃からかなりの高温(5日間平均気温平年差+2.1℃以上)
沖縄地方の気温は、22日頃までは寒気が流れ込みやすいため低く、かなり低い日もあるでしょう。その後は暖かい空気に覆われやすいため高く、24日頃からはかなり高くなる可能性があります。気温の変動が大きいでしょう。
農作物の管理等に注意してください。また、今後の気象情報等に留意してください。

石川博康 気象予報士
「この先一週間は寒暖差に注意が必要です。
山陰では木曜日に冬の寒気が流れ込んでくるため気温が一気に下がりそうです。
ただ、「冬のような寒さ」は木曜日で今シーズンは終了です。週末は気温が上がり、一気に春を感じさせる暖かさとなりそうです。桜の開花も進むかもしれません」

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