国際ボクシング連盟（IBF）ミニマム級王者の重岡銀次朗（ワタナベ）が18日、同級9位のアルアル・アンダレス（フィリピン）の挑戦を受ける2度目の防衛戦（31日・名古屋国際会議場）に向けた練習を東京都内の所属ジムで公開し「KOしか狙ってない。チャンスがあったら、しっかり仕留めたい」と語った。
24歳の重岡銀はここまで10勝（8KO）1無効試合。スパーリングでは素早い踏み込みから、的確に鋭いパンチを上下に打ち分けた。昨年10月に正規王者となってからは走り込みや筋力トレーニングなどで身体強化に重点を置いてきたといい「足を動かしていく。動ける体で試合に臨めそう」と自信を示した。
