若手芸術家に贈られる「香川県文化芸術新人賞」 ピアニスト西本裕矢さんと映画製作チームMINO Bros.が受賞【香川】

優れた功績を残し、将来の活躍が期待される香川県ゆかりの若手芸術家に贈られる「香川県文化芸術新人賞」の表彰式が行われました。

表彰を受けたのは、高松市出身のピアニスト西本裕矢さんと、三豊市出身の三野龍一さん・和比古さん兄弟が手掛ける映画製作チームMINO Bros.(ミノブラザーズ)です。

西本さんは昨年の高松国際ピアノコンクールで、香川県出身者で初めて入賞したことなどから選ばれました。

MINO Bros.は国の内外の映画祭に作品がノミネートされ、高い評価を得ていることなどから受賞しました。

(MINO Bros.)
「世界で見てもらえるロケーションが香川県にあると思っているので、カンヌ・ベルリン・ヴェネチアで賞がとれる作品を香川で撮りたい」

香川県では、事業の柱でもあるアートを盛り上げていくためにも、若手芸術家の飛躍に期待したいとしています。

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