岡山県防犯協会が防犯対策用電話録音機100台を贈呈

(左)岡山県防犯協会 千原行喜会長、(右)岡山県防犯協会 島村裕史専務理事

岡山県防犯協会はこのほど、岡山県警に防犯対策用電話録音機を贈呈した。

3月8日、岡山県警察本部で開催された贈呈式では、同協力会千原行喜会長から岡山県防犯協会島村裕史専務理事に同録音機100台分の目録が交付された。今後、同録音機は岡山県警察本部に渡され、希望する家庭に配付される。千原会長からは「残念ながら特殊祚欺の被害は増加傾向と聞いている。安全安心のまちづくりに役立ててほしい。また、被害者の方は貴重な財産を恃殊詐欺でとられて、大変お困りになっていると思う。ぜひ贈呈した電話録音機を予防の一助として、役立てていただければと思う」などと考えを伝えた。

贈呈式終了後には、同協力会と岡山県警が2017年に締結した「犯罪の起きにくい社会づくりの推進に関する協定」に基づいて検討会が実施された。同協会からは、防犯対策の取組みとして岡山県警から依頼された「自転車鍵かけ」「闇バイトの怖さ」等の犯罪被害防止啓発動画をデジタルサイネージ展開する広報活動や、ホール内防犯カメラ映像の提供などについて報告した。県警からは、現在の犯罪発生状況等について説明があった。

検討会の様子

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