東京マーケット・サマリー(18日)

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 149.11/149.14 1.0892/1.0894 162.42/162.46

NY午後5時 149.05/149.10 1.0886/1.0890 162.27/162.31

午後5時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の終盤と変わらずの149円前半で取引されている。日銀のマイナス金利解除はすでに織り込まれたとして、発表後の出尽くし感を先取りする形で小幅ながら円が売られた。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き 安値/高値

日経平均 39740.44 +1,032.80 38960.99 38,935.47─39,769.11

TOPIX 2721.99 +51.19 2688.46 2,685.84─2,723.52

プライム市場指数 1400.88 +26.34 1383.22 1,382.41─1,401.48

スタンダード市場指数 1269.98 +11.26 1262.82 1,262.43─1,270.27

グロース市場指数 931.19 +22.36 914.73 914.73─931.29

グロース250指数 740.45 +18.97 726.73 726.73─740.57

東証出来高(万株) 184863 東証売買代金(億円) 46092.08

東京株式市場で日経平均は、前営業日比1032円80銭高の3万9740円44銭と急反発して取引を終えた。ドル/円の円安基調や、生成AI(人工知能)向け半導体需要への根強い期待を背景にした半導体関連株の上昇が指数を押し上げた。あす発表される日銀の金融政策決定会合の結果が市場の想定内にとどまって「材料出尽くし」になることを先取りするような動きとの見方もあった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1267銘柄(76%)、値下がりは339銘柄(20%)、変わらずは50銘柄(3%)だった。

<短期金融市場>

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.003

ユーロ円金先(24年3月限) ───

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.003%になった。前営業日(マイナス0.005%)から上昇した。「新積み期に加えて、日銀金融政策決定会合の結果前で資金調達ニーズが強かった」(国内金融機関)という。

<円債市場>

国債先物・24年6月限 145.43 (+0.33)

安値─高値 144.99─145.45

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.755% (-0.030)

安値─高値 0.790─0.755%

国債先物中心限月6月限は前営業日比33銭高の145円43銭と反発して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比3bp低下の0.755%。現物市場では超長期債の金利低下が目立った。

<スワップ市場・気配>

2年物 0.35─0.25

3年物 0.44─0.34

4年物 0.51─0.41

5年物 0.58─0.48

7年物 0.74─0.64

10年物 0.95─0.85

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