近畿地方20日ごろ強い寒気と低気圧接近で強風・高波・落雷に注意

日本付近では、あさって(20日)上空に強い寒気が流れ込み、日本海には前線を伴った低気圧が発達しながら東へ進んでくるため、近畿地方では、海上を中心に非常に強い風が吹き、しけとなるおそれがあるとして、大阪管区気象台は、きょう(18日)強風と高波および落雷に関する気象情報を出して、注意を呼びかけています。

それによりますと、あさっては、近畿地方の中部と南部では陸上で最大15メートルから19メートル、海上で最大20メートルから24メートルの非常に強い風が吹く見込みです。

また、あさっての波の高さは、近畿地方中部の沿岸で3メートル、近畿地方南部の沿岸で4メートルとしけてくるでしょう。

さらに、前線を伴った低気圧の接近に伴い、大気の状態が非常に不安定となる見込みで、あす(19日)の夕方からあさってに欠けて、近畿地方では局地的に雷雲が発達し、急な強い雨や落雷、竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。

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