「韓国の光」が凱旋帰国も…韓国メディアは大谷翔平の方が好き―台湾メディア

台湾メディアのTVBS新聞網は18日、「誰が主役?“韓国の光”キム・ハソン凱旋も、韓国メディアは大谷翔平の方が好き」と題する記事を掲載した。

台湾メディアのTVBS新聞網は18日、「誰が主役?“韓国の光”キム・ハソン凱旋も、韓国メディアは大谷翔平の方が好き」と題する記事を掲載した。

記事は、「米MLBで最も活躍した韓国人野手といえば、サンディエゴ・パドレスのキム・ハソンだ」と指摘。「韓国ソウルで行われる開幕戦のため、パドレスの一員として凱旋帰国したキムだが、思わぬことに韓国メディアのスポットライトはほとんどが(ドジャースの)大谷翔平に当てられている。ファンの中には、大谷を見るためにプサンからソウルまで高速鉄道でやってくる人もいるほどだ」と伝えた。

そして、「(17日の)韓国代表との試合でキムがヒットを放つと、韓国のファンからは歓声が上がり、『おかえりなさい』のボードを掲げる人もいた」とする一方、「キムの凱旋帰国への注目度はやはり日本の大谷へのそれにはかなわないようだ」と説明。「韓国各紙の1面は大谷翔平で埋め尽くされ、球場を訪れるファンもほとんどが大谷目当てだ」とし、韓国人のファンが「朝、プサンからKTXに乗ってきた。誰を見に来たかって?大谷選手だよ」と語ったことを伝えた。

記事は、「MLBのチームの試合を間近で見られる珍しい機会にファンの興奮はひとしおだ」とし、20日から始まるドジャースとパドレスの開幕戦はさらに大きな盛り上がりを見せるだろうと予想している。(翻訳・編集/北田)

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