秋田大学が新たな研究拠点 AIなどの高い知識持つ人材育成へ

秋田大学がAI、人口知能や情報通信の分野で高い知識を持つ人材の育成に力を入れるため、新たな研究拠点を設けました。

秋田大学手形キャンパスに新たに設置された研究拠点、AI研究推進センターは、人工知能や情報通信技術を駆使した研究に取り組み、人口減少や高齢化など秋田ならではの課題解決も目指します。最先端の技術を駆使して作業の効率化が進んだり、生活の利便性が高まったりすることで、高齢者が趣味や健康づくりに取り組む時間が増やせるのではないかと関係者は期待を寄せています。

秋田大学は情報やデータ分析について学ぶ新たな学部も来年設置する計画で、こうした分野での人材育成をさらに強化することにしています。

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