【北海道の天気 3/18(月)】“ヘビ型の雪雲”が現る…ウロウロと動きながら局地的なドカ雪をもたらす あす朝は札幌中心部も積雪に

(菅井貴子気象予報士が解説)午後6時30分現在

◆予想降雪量(~あす19日(火)朝)

石狩中部、南部、後志地方は、最大30センチです。

札幌市内は10~20センチで、

大雪のピークは、あす未明から昼前にかけてです。

オホーツク海側も、最大15センチです。

すでに積雪が深くなっていますので、

落雪などの雪の事故にご注意下さい。

◆あす19日(火)天気・気温

日本海側は雪が続くでしょう。

今夜からあす夕方にかけての降雪量は、多い所で40センチです。

あす午後は、雪の降り方が弱まりそうです。

日中の気温は前日と同じぐらいで、

平年に比べて3℃前後低いでしょう。

◆札幌の10日間予報 19日(火)~28日(木)

20日(祝・水)も、にわか雪がありそうです。

数センチ、新雪となるかもしれません。

今週後半は、寒さが緩み、雪解けが進むでしょう。

週末は10℃で、4月上旬並みの高温となりそうです。

ただ、来週は、寒の戻りがあり、雪のちらつく日もあるでしょう。

春は一進一退を繰り返しますので、気温変化も大きくなりそうです。

体調管理にも気を付けて下さい。

◆全道の週間予報 19日(火)~25日(月)

20日(祝・水)も、日本海側は、雪の降る所があるでしょう。

21日(木)は、上空の寒気も向けて、寒さが緩みそうです。

週末は、広範囲で、最高気温が10℃以上です。

翌日は、再び、冬の天気になりますが、

極端に積雪が増えることはないでしょう。

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