吉川晃司と布袋寅泰によるCOMPLEX、東京ドーム公演開催 利益は能登半島地震被災地へ寄付

吉川晃司と布袋寅泰によるユニット COMPLEXが、東京ドーム公演『日本一心』を5月15日、16日に開催する。

COMPLEXは、1988年12月10日に結成を発表し、2年弱の活動期間ののち活動を停止。その後、東日本大震災の復興支援を目的として、2011年7月30日、31日に東京ドームにてチャリティーライブを行った。

この度、2024年1月1日に起きた令和6年能登半島地震を受け、被災地のために力になりたいという2人の思いが再び融合。前回と同じ公演タイトル『日本一心』は、書家の紫舟が東日本大震災後の3月20日に自身のサイトで発表した作品で、「“多くの人たちが心を一つにすること”ができれば、きっと日本は成し遂げられる」という意思が込められている。

また、吉川と布袋のコメントも各オフィシャルサイトでそれぞれ公開された。チケットは、本日3月5日12時より吉川と布袋の各ファンクラブサイトより先行受付を開始。なお、公演の利益の全ては、令和6年能登半島地震の被災地の復旧や復興のために寄付されるという。

(文=リアルサウンド編集部)

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