ナイキは18日、ブラジル代表の新ユニフォームを発表した。
【画像】エンブレムが左右非対称になったブラジル代表の新ユニフォーム
2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)後、ラモン・メネゼス氏とフェルナンド・ジニス氏が暫定的に指揮を執ったものの、2026年の北中米W杯南米予選でよもやの6位と苦戦し、1月にドリヴァウ・ジュニオール新監督を迎えたブラジル。イングランド代表とスペイン代表との連戦に挑む3月の欧州遠征は、新体制下での初陣となる。
そのブラジル代表の新ホームユニフォームは、派手めなデザインを採用。全面にブラジルに生息する動植物や文化を表したというグラフィックがデザインされている。
一方のアウェイユニフォームは、青と水色のボーダーのようなデザインに。ボーダーは直線ではなく海岸線の波をイメージした形になっている。襟や袖口も水色があしらわれている。
また、ホームとアウェイどちらも、普段は左胸に配置されることが多いエンブレムが胸元中央に配置されていることも特徴的だ。この配置は2004年のユニフォーム以来となっている。
ただ、ナイキのロゴが右胸の配置のままであることから、ファンからは「なぜ揃えなかったんだ?」、「バランスが悪い」、「ナイキのロゴも真ん中に寄せてくれ」という指摘も寄せられており、必ずしもファンに受け入れられているというわけではないようだ。