保健師めぐみ、“13歳から読める”書籍 女性のからだについての大切なことを解説

初経、セックス、妊娠、PMS、子宮の病気、更年期、閉経後の病気まで、女性のからだに大切なことをまとめた、『一生モノの生理とからだの取り扱い大全』(日東書院本社)が3月18日に発売した。

月間アクセスが126万を達成した「生理のお悩みアドバイザー」めぐみのブログ、“保健室「人に言えない『生理前・生理中の悩み』が楽になる♪めぐみの簡単おうちケア」”。その「保健室」に訪れる人の悩みの半数以上は、生理不順、不正出血、月経前症候群(PMS)、性器の悩みなどだ。こうした症例には個人差が大きく、たいていの人がメンタルの不調もともなっている。そのうえ、身近な人にも聞きづらい内容のことが多く、ささいなことにも親身に相談にのってくれる人の存在や、場の提供が必要とされている。

このような、多くの人が悩んでいるが相談しにくい「女性特有の悩み」について項目ごとに解決していくのが『一生モノの生理とからだの取り扱い大全』だ。

生理不順やPMSなどの悩みのほかに、生理前、生理中の楽な過ごし方、子宮の病気や性感染症の症状や対処法、閉経後の人生が長くなったことにより生じた新たな病気思などについても幅広く解説している。13歳から読めるようにルビが振られているため、思春期前後の女の子にもおすすめだ。初潮を迎える準備、心がまえ、そして、これから知っていかなければいけない性のことについても解説されている。性に関する話題のきっかけとして本書を親子で共有するのもいいかもしれない。

女性の体について「13歳から大人まで」といった広い年齢に向けて解説した本書。一生寄り添っていく自分の体を大切にするため、性教育の一環として、などさまざまな場面で活躍すること間違いなしだ。ぜひチェックしてみよう。

(文=リアルサウンド ブック編集部)

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