FENNEL、高島稜氏が新代表に就任 前代表・堀田氏は取締役兼ストリーマーとして「自由な活動に邁進」

プロeスポーツチームFENNELを運営する株式会社Fennel(以下 FENNEL)は、2024年1月1日付けで堀田・マキシム・アレクサンダー氏に代わり、高島稜氏が代表取締役社長CEOに就任し、それに伴い3月1日付けでミッション・ビジョン・バリューを新たに策定した。

これまでFENNELは「eスポーツに熱狂を。」のミッションの元、eスポーツチームFENNELの運営、eスポーツ大会ブランドFFLの運営、アパレル事業など、eスポーツ市場の中心であるドメインで事業を行ってきた。

FENNELは今後、これまで以上に国内、世界eスポーツ市場の課題に向き合い、日本発の世界トップクラスを目指した競技力の強化、これまで以上に多様な体験を提供するためデジタルとリアルのコンテンツの充実化、所属選手、タレント、ファン、パートナー企業、アーティストまでを巻き込んだコミュニティ「FENNEL FAMILY」の創出を目指す。

よりスピード感を持った意思決定と執行のため、前代表の堀田氏から、FENNEL創業時からCOOとして従事していた高島氏に代表を交代。堀田氏は取締役兼ストリーマーとして、自由な活動に邁進していくという。

新代表取締役社長CEOとして2024年1月に就任した高島氏は、2000年3月18日生まれ。東北大学工学部に在籍中に前代表の堀田氏とTwitter(現X)のダイレクトメッセージを通じて知り合う形でFENNELの創業期から関わってきた。

当初はFENNELのチームビルディングやFFLの企画に従事していたが、2022年からは取締役COOとして経営に参画。事業執行の幅広い領域で実績を上げた後、2024年1月には代表取締役社長CEOとして新たなリーダーシップを発揮することとなる。

(文=リアルサウンド編集部)

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