卓球世界1位の樊振東「競技場外では私もごく普通の青年」、大会前ライブ参戦批判にコメント

卓球男子シングルス世界ランキング1位の樊振東は17日、自身のウェイボーを更新し、シンガポールスマッシュ2024直前のライブ参戦が物議を醸したことについてコメントした。

卓球男子シングルス世界ランキング1位の樊振東(ファン・ジェンドン)は17日、自身の微博(ウェイボー)を更新し、シンガポールスマッシュ2024直前のライブ参戦が物議を醸したことについてコメントした。

樊は12日に行われた男子シングルスの試合で同18位の林詩棟(リン・シードン)と対戦し、1-3(6-11/2-11/11-9/6-11)で敗れ、ベスト32で敗退した。

樊が大会直前にシンガポールで行われた米人気歌手テイラー・スウィフトのライブに参戦する様子を映した動画が拡散し、批判的な声が多く上がった。

これについて、樊は「大会前に内輪で共有した動画が思いがけず流出してしまった」とした上で、「私は、競技場内では国に育てられたアスリートであり、国のために栄光を争う本職でこの十数年、怠けたことはない。競技場外ではごく普通の青年で、正常な趣味と人間関係があり、法令や社会的ルールを守るという前提の下でありのままの自分であり続ける」と述べた。(翻訳・編集/柳川)

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