「欠場した試合では勝てなかった」右SBながら2ゴール! AZ菅原由勢の重要性を現地メディアが強調!「もはや不可欠な存在だ」

現地時間3月17日に開催されたエールディビジ第26節で、日本代表DFの菅原由勢が所属するAZは敵地でフォレンダムと激突。4-0で完勝を収めた。

この一戦に右サイドバックで先発した菅原は、1点リードの30分にボックス内右で味方のパスを受けると、右足のダイレクトシュート。ボールはディフレクションして、そのままゴールに吸い込まれた。

さらに76分には、ペナルティエリア手前の左寄りで得たFKで右足を一閃。見事な一撃をゴール左上に叩き込んだ。

【動画】AZ菅原由勢が鮮やかな直接FK弾を含む2ゴール!
右SBながら2ゴールを奪った菅原の重要性を、オランダメディア『NPO Radio 1』は、以下のように報じた。

「菅原はここ3試合で常にゴールに絡んでいる。今シーズンはアジアカップのため、4試合を欠場しているが、AZはそれらの試合でいずれも勝てなかった。すべてを彼のせいにしたくないが、もはや不可欠な存在だ」

また、同メディアは「ホームゲームしか観戦しないファンは、なぜ彼のゴールを見られないのか不思議に思うだろう。彼の過去の9ゴールはすべてアウェーで決めている」とし、日本人DFの敵地での活躍ぶりを伝えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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