Tバッグがめちゃくちゃ「食い込む」。レッドカーペットに関する“まさかの裏事情”を明かした有名人

華やかなドレスやタキシード。一見、煌びやかな世界にみえるレッドカーペットですが、その舞台裏は意外にも大変だといいます。

今回は、レッドカーペットや授賞式に着用した衣装のせいで、大変な思いをした女性セレブ10人を紹介します。

1. アン・ハサウェイ

Jacopo Raule / Getty Images
Anne Hathaway / Via instagram.com

映画『プラダを着た悪魔』などの出演で知られる俳優アン・ハサウェイ。

イタリア・ミラノで開催された「2024年秋冬ミラノ・ファッションウィーク」に登場し、真っ赤なドレスを披露しました。

しかし、衣装がタイトすぎるのか、まっすぐソファに座ることができません。その様子をとらえた動画 は、ネットで話題を呼びました。

2. ゼンデイヤ

Elisabetta A. Villa / Getty Images

2021年公開の映画『DUNE/デューン 砂の惑星』に出演した俳優ゼンデイヤ。

その試写会に出席した際、フランスの高級ブランド「バルマン」が手がけた光沢のあるドレスで姿を見せました。

ゼンデイヤは、ハーパーズ バザー誌 の取材で、この衣装について語っていました。

「これはレザーでできています。なめらかな素材に見えますが、実は硬いんですよね。だから、座るのも、息をするのも苦しいんです」

3. ビヨンセ

Dimitrios Kambouris / FilmMagic
Larry Busacca / Getty Images

歌手のビヨンセは2011年、ファッションの祭典「メットガラ」に、イギリスのブランド「アレキサンダー・マックイーン」のドレスで登場。

その際、階段 を登れなくなるというハプニングが…。

ビヨンセのスタイリストを務めるタイ・ハンターと、ビヨンセの夫ジェイ・Zが両側を支え、なんとか登りきりました。

4. エル・ファニング

Pascal Le Segretain / Getty Images for Chopard

俳優のエル・ファニングは2019年、カンヌ国際映画祭のトロフィー・ショパール・ディナーに出席した際、ドレスの影響で「失神 した」と明かしています。

気絶して、イスから転げ落ちてしまったといいますが、妹のダコタ・ファニングが介助してくれたそう。

その後、自身のインスタグラム では「体調は大丈夫」という報告とともに、「ドレスがきつすぎた」というハッシュタグをつけて投稿しました。

5. プリヤンカー・チョープラー

Angela Weiss / AFP via Getty Images

俳優のプリヤンカー・チョープラーは2018年、メットガラに「ラルフ ローレン」のドレスで姿を見せました。

現在は削除されていますが、当時のインスタグラム の投稿では、ドレスの下のコルセットがきつかったと明かしていました。

「人生2度目のメットガラは、この濃い赤色のドレスに、金ピカの被りものでした!」

「でも、その下のコルセットのせいで息ができませんでした。肋骨の形が変わったような気がしました…」

「夜のパーティーでは、座っているのもつらかったし、当然ですがあまり食べられませんでした」

6. ドージャ・キャット

Gilbert Flores / WWD via Getty Images

歌手のドージャ・キャットは2023年、アメリカのランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」のイベントに登場。

背中が大きく開いた黒のドレスに、同ブランドのTバッグを着用した姿を披露しました。

現在は削除されていますが、当時インスタグラム で、ドレスの肩ひもが調節できず、不快感があったと明かしていました。

「ドレスを着ていましたが、一晩中アソコが丸出し…。ドレスのストラップが合わないから、胸が膝ぐらいまで引っ張られるんです」

「あと、下着とドレスがつながっているデザインなので、肩のストラップが私のアソコを引っ張り上げる…」

「最高の夜を過ごせました。ストラップの件以外はね」

7. ベラ・ハディッド

Jackson Lee

モデルのベラ・ハディッドは2018年、クロムハーツのドレスに、クロムハーツとガレス・ピューがコラボしたベールを合わせ、メットガラに登場しました。

後日、自身のインスタグラム のストーリーで、「レッドカーペットでの振る舞い」を釈明していました。

「なぜ私がうまく動けなかったか、不思議に思った人に説明します。それは、頭にかぶった10ポンド(約4.5キロ)のベールが、重かったからです」

8. ナオミ・ハリス

Instagram: @naomieharris

映画『007』シリーズの出演で知られる俳優のナオミ・ハリスは2017年、ゴールデングローブ賞の授賞式に出席。

当日はシルバーのドレスで参加しました。式典後、「ドレスを脱げてうれしかった」と発言。その理由を、「息がほとんどできず苦しかったからだ」と振り返っています。

インスタグラムには、授賞式に向かう自身の写真を掲載。ドレスにシワがつかないよう、横になった状態をキープしなければいけなかったと明かしました。

イギリスのテレビ番組 に出演した際には、「シルバーのドレスではトイレに行けなかったから、昼12時からいっさい飲食禁止だった」と語っていました。

9. キム・カーダシアン

Karwai Tang / Getty Images

お騒がせタレントとして有名なキム・カーダシアンは2019年のメットガラで、フランスのブランド「ミュグレー」が手がけた光沢のあるドレスを披露しました。

ドレスを着用する上で、「コルセットをつけた状態で息を吸う方法の習得」がマストだったと明かしています。

ウォール・ストリート・ジャーナル 紙の取材に対し、「あんな痛みを感じたのは生まれて初めて。ドレスを脱いだあとの、背中とお腹のくぼみを見せてあげるね」と話しました。

10. カイリー・ジェンナー

Larry Busacca / Getty Images
Kylie Jenner / Via snapchat.com

キムの異父姉妹で、同じくタレントとして活躍するカイリー・ジェンナー。2016年のメットガラでは、シルバーのドレスを披露しました。

カイリーは式典後、自身のSNS で「ドレスで出血し、足が紫色に変化してしまった」というキャプションとともに、アザだらけの足の写真を投稿。ネットで話題を呼びました。

サムネイル:Getty Images

この記事は英語 から翻訳・編集しました。 翻訳:髙島海人

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