カーラ・デルヴィーニュ、自宅の火災で甚大な被害

カーラ・デルヴィーニュの自宅が火災で甚大な被害を受けた。TMZによると、15日(金)午前3時57分頃にカーラのハリウッド・ヒルズにある豪邸で出火が確認され、通報を受けて消防車が駆け付けた頃には、1部屋が炎に包まれていたという。

ロサンゼルス消防局(LAFD)の94人の消防士が2時間以上かけて消火作業にあたったほどの大火災で屋根が崩壊、消防士1人が負傷して病院に搬送、中にいた1人が軽度の煙吸入で手当てを受けたものの、幸い重度のけが人は出ていないと報じられている。

当局の関係者がページ・シックスに話したところによると、邸宅の火災の原因は電線に「何かが落下」するなどの「電気関連」で、「放火」などの「犯罪行為」によるものではないと考えられているものの、現在調査が行われているそうだ。

カーラは現在、ロンドンのプレイハウス・シアターで上演中の舞台作『キャバレー』に出演していることから、自宅を留守にしており、同公演が終了する6月1日まではロンドンに滞在する見込みだとメール・オンラインは伝えている。

同日舞台を終えたカーラは、母パンドラさん(64)と父チャールズさん(74)と共にいるところを写真に撮られており、パンドラさんは2021年に700万ドル(約10億円)とも言われる価格で同邸宅を購入した娘について「おそらく酷くショックを受けているでしょう」「彼女は全てを自宅に置いていましたから。彼女の全人生のものを」と記者たちに語っていた。

一方カーラは、インスタグラム・ストーリーで「今日私の心は壊れてしまった。信じられない」「人生は瞬きをしている間に変わることもある。だから今持っているものを大切にして」と心境を吐露していたほか、愛猫たちの写真を投稿、「生きていたわ!消防士さんたちありがとう」と無事を報告している。

© BANG Media International