有権者8割が民主主義尊重 米調査、党派の差小さく

 米国の有権者の80%以上が、憲法より政党への忠誠を優先したり、気に入らない報道機関を検閲したりするのを許容せず、民主主義的な価値観を重んじているとする世論調査の分析結果をダートマス大などのチームが18日、米科学アカデミー紀要に発表した。民主党、共和党支持者の差は最大5ポイント程度と小さかった。

 また2020年の大統領選の結果を否定する議員の選挙区で、選挙制度を軽視する傾向は見られず、考え方の違いは有権者同士よりも有権者と政界の間で大きいと指摘。チームは有権者が総じて穏健なことは歓迎したが「それでも民主主義を脅かすような政治家に投票しているのが心配だ」とコメントした。

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