朝書いた「人生年表」が始まり!私が一歩踏み出すまでにやったこと

この連載では、朝活コミュニティ「朝キャリ」のみなさんに、朝の時間の楽しみ方や、朝活をして変わったこと、取り組んでいるチャレンジをご紹介いただきます!

おはようございます。朝キャリメンバーのさとコーチです。

日米欧の金融機関に勤務し、もう30年になります。会社の許可を得て、パラレルワーカーとして子どもたちが将来自立して活躍できる子になるための親子向けコーチをしています。

私は朝活コミュニティ「朝キャリ」で、今までの自分を振り返る「人生年表」を書き上げました。人生年表とは、0歳から現在の年齢を横軸に入れて、人生の良い悪いを縦軸に入れてアップダウンを示したものです。

その結果

  • 子ども時代の環境が大事
  • 今の子どもたちが大人になった時に困らないようにしたい

具体的には

  • 自分で考えて行動できる人、グローバルで活躍できる人を増やしたい

という目標ができました。

今回は、人生年表を書いて、私が親子向けコーチの活動を始めるに至った経緯を紹介します。皆さんが「やりたいこと」を始めるときの参考になれば幸いです。

自分を知って受け入れる

年齢を重ねる中、自分は生涯を通じて何をしたいのかを考えるようになりました。そこで朝キャリで作成を推奨されている「人生年表」を作りました。

人生年表を書き上げて辿り着いたのは、「自分を知って自分を受け入れることが自分の将来に繋がっている」ということです。

女の子だから自分を抑える…それホント?

振り返ると私は、「あなたは女の子だから出過ぎないように」など「出しゃばって意見を言うのはよくない」という価値観のもと、自分を抑えた環境で育ちました。

その後、お金を貯めて米国留学をした時に「あなたはどう思うの?」と様々な場面で聞かれました。日常の事から、政治の話「今度の大統領選についてどう思う?」まで。

「あれ、日本で言われてきたことと違う!?」「日本で教わってきたことは、海外では通用しないんだ!」と分かり、当時自分を変えて現地のカルチャーに合わせることに必死でした。

そして、時は流れ、「人生年表」で自分の歴史を振り返った時に、これからの時代は自分の意見を持つことが今まで以上に大切になることを認識しました。

「で、あなたはどうしたいの?」自分に問いかけた

「で、あなたはどうしたいの?」

海外で過ごして、自分の考えを持つことが大切だと学んだ経験から、自分に質問をしてみました。

その結果

  • 今の子どもたちが大人になった時に困らないように
  • 自分で考えて行動できる人が増えるように
  • グローバルで活躍できる人が増えるように

自分が培ってきたものが誰かの役に立つことはないだろうかと考えました。

時事ニュースのInstagram発信をスタート!

そこで、日米欧の金融機関勤務歴約30年の間に培った「時事ニュースを読み解く力」を親子の会話に即使ってもらえるよう会話形式にして、Instagramで発信することにしました。

また、教育プラットフォームのUdemyで中学受験対策の時事ニュース講座の販売もはじめました。

みなさんが親子で楽しく考えて、自分の意見を発言する練習ができるきっかけになれば、と思って続けています。

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以上、私が人生年表を書いて、親子向けコーチの活動を始めるに至った経緯をお伝えしました。

やりたいことを見つけたい方、やりたいことを確実にすすめたい方は、朝の落ち着いた集中できる時間に、一度過去を振り返ってみてはいかがでしょうか?自分が本当にしたいことがわかってくると思います。

さとコーチのプロフィール

ボンド大学MBA、日米欧の金融機関勤務歴約30年。CFP®保有(国際的なFP資格 )。(一財)生涯学習開発財団認定マスターコーチ、JADP認定チャイルドコーチングアドバイザー®

自分で考えて行動できる子どもに育てたいお父さん、お母さん向けに、お子様の自主性を引き出すコーチングスキルを提供。毎月定例でお父さん、お母さん向けのグループコーチングを主宰。中学生の母。

さとコーチのInstagram:@sato_coach

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