ホキコバ五輪確実 バド、トナミ運輸 保木・小林組、県勢第1号

保木卓朗

 バドミントンの全英オープンが17日に終了し、男子ダブルスの保木卓朗・小林優吾組(トナミ運輸)が富山県勢第1号で今夏のパリ五輪出場を確実とした。4月30日付の五輪予選ランキングで最終確定する。

 五輪には各国・地域から各種目最大2人、2組が出場できる。保木・小林組は全英オープンの準決勝で敗退して4強止まりだったものの、今後の対象の国際大会を欠場したとしても出場条件を満たす見込み。

 2021年の東京五輪では、トナミ運輸から男子ダブルスで園田啓悟・嘉村健士組、シングルスで常山幹太が出場した。保木・小林組は園田・嘉村組からバトンを受け取り、着実に力を付けて夢舞台への切符を手中に収めた。

小林優吾

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