石神深一&コジュウチョウサン再び!息子との共演に「腕が違い過ぎましたね」…第2回富里スモールジャンプ開催

3月18日、千葉県富里市内で第2回富里スモールジャンプが開催され、石神深一騎手&コジュウチョウサン(牝8・いわきや)のコンビが半年ぶりに登場。“小さな障害“を勢いよく駆け抜けた。実況には「踏み切ってジャンプぅー」でお馴染みの山本直也アナウンサーが駆けつけ、パドック解説は新人女性騎手の大江原比呂騎手が座り、豪華布陣で開催された富里スモールジャンプ。

昨年10月に行われた第1回ではコポロマーベリック(牝13・いわきや)との対決を制したコジュウチョウサン。今回はコポロマーベリックに加えて、コーカイ(牝16歳・エフォート)、コップトゥデイト(牝15歳・エフォート)が参戦してスケールアップしたイベントとなった。

大江原比呂、山本直也アナなど豪華布陣が集結

(左から)大江原比呂騎手、石神深道騎手、とみちゃん、石神深一騎手、草野太郎騎手、横山義行元騎手、山本直也アナウンサー (C)Hiroki Homma

トーナメント式に1回戦2試合、3位決定戦、決勝戦と計4戦行われたジャンプ競走は、まず最初に石神深一騎手&コジュウチョウサンvs草野太郎騎手&コポロマーベリックの対決をコジュウが制し、石神深道騎手&コップトゥデイトvs横山義行元騎手&コーカイの対決をコップトゥデイトが制して、決勝戦で注目の石神家・親子対決が実現。

その決勝戦を制したのは、やはり石神深一騎手とコジュウチョウサンの“絶対王者“であった。レースを終えて半ば真剣にインタビューに答えた石神深一騎手は「応援ありがとうございます。2連覇出来て嬉しいです。3連覇出来るようにこれからも頑張っていきます」と、まだまだ上を見据えた同騎手。

続けて、息子さんとの戦いだったのでしたが?と共演の感想を問われると、「ちょっと腕が違い過ぎましたね、はい」と、父としての貫禄を見せつけ、そして最後には「これからもこの(真剣に)ふざけたレースを応援してください」と笑顔でコメントを締め括った。

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