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恋愛を巡って友達同士がライバルになるという話は学生時代によくあるが、当時のわだかまりを社会人になっても引きずるような相手とは、付き合うのがしんどくなるだろう。
富山県の40代前半の女性（事務・管理／年収250万円）は、高校時代の同級生と絶縁したときのことを回想。女性は友人も知っている先輩と遊び、交際に至った。すると、この出来事が友人の機嫌を損ねたのだ。
「彼女（友人）は他の先輩を狙っていたはずなのに私との仲を嫉妬され、椅子を後ろから蹴ったり無視したり」
友人のそんな態度は、社会人になってからも続き、「ずっと上から見てるような態度」だったと振り返る。（文：長田コウ）
何かと私の生活スタイルが気に入らないのか…
友人は散々、女性に対して冷たい態度を取ってきたにもかかわらず、「ほかに一緒に遊べる人がいない」ようで、よく女性を誘ってきたそう。結婚後は女性は「専業主婦」、友人は「共働き」という別の生活スタイルになったものの、友人は「産休に入るたびに」誘ってきたそうだ。
しかし、女性は幼稚園の迎えが早く「そろそろ帰らないと」と言うも、友人は「えっ、早くない？」とお構いなしな様子だった。そんな友人の態度に、さすがにしびれをきらした女性は、絶縁を決意した。
「保育園に入れてるので分からないのでしょうが、何かと私の生活スタイルが気に入らないのか、質問というより、『それありえない』という気持ちからの問いただし方で口出ししてくるので面倒になり、年賀状もやめました」
