『マルス-ゼロの革命-』道枝駿佑VS江口洋介が最後の対決 國見に囚えられたウドの運命は?

なにわ男子の道枝駿佑が主演を務める『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系)の最終話では、道枝演じるゼロが江口洋介演じる國見との最後の対決に挑む。

本作は、『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)などの脚本家・武藤将吾が完全オリジナルで描く青春“クーデター”サスペンス。

道枝が演じるのは、落ちこぼれ高校生たちを「俺と一緒にこの世界をぶっ壊そう」と扇動していく19歳の転校生“ゼロ”こと美島零。そのほか、板垣李光人、吉川愛、井上祐貴、横田真悠、山時聡真、戸塚純貴らが共演に名を連ねた。

第8話で、國見(江口洋介)の側近・大城(戸塚純貴)の正体が、かつてゼロとともにマルスとして活動していたウドだったことが判明。志半ばにして仲間のエリ(大峰ユリホ)を失っていたゼロとウドは、必ずエリの想いを遂げることを誓い、ゼロは桜明学園へ、そしてウドは姿かたちを変えクロッキー社に潜入。密かに通じ合い、その時を待っていたのだった。

ついに機は熟し、國見がサイバーテロを企てていた証拠となるデータをウドから受け取るため待ち合わせ場所に向かったゼロ。しかし、そこには先回りした國見の姿が。実は國見は初めからウドの正体に気づいており、今回の事態を最大にして最後のチャンスとして活かすため、ウドを泳がせていたのだった。國見の罠にはまり、囚われの身となってしまったウドの運命はいかに。

一方、間一髪で國見の追っ手から逃れ、再びマルスメンバーのもとに合流したゼロ。ウドからデータを受け取る計画は失敗に終わったものの、ウドが口にした「マルスの魂が眠る場所」という言葉が気にかかり、データは別の場所に隠されているのではないかと考える。ウドが命がけで託したメッセージ、「マルスの魂が眠る場所」。その場所へ向かったゼロは、追ってきた國見と最後の対決に挑む。そしてその頃、警察と報道陣に囲まれた桜明学園では、“テロの実行犯”としてまさに逮捕されようとしている中、渾一(板垣李光人)がマイクを通し、魂のメッセージを伝えようとしていた。
(文=リアルサウンド編集部)

© 株式会社blueprint