DeNAドラ1・度会隆輝が走攻守で躍動! 真中氏「三浦監督も非常に打線が組みやすくなる」

◆ 「このまんま行ってくれればもう最高ですね」

17日に敵地・マツダスタジアムで行われたオープン戦で、DeNAのドラフト1位ルーキー・度会隆輝が躍動した。この日も1番でスタメン出場し、初回からライト前ヒットで出塁すると、いきなり二盗に成功。第3打席でもヒットを放つなど4打数2安打2盗塁で打率は.429まで上昇した。守備も5回、ピンチを救うダイビングキャッチを披露するなど、走攻守全てにおいてアピールに成功した。

ルーキーの活躍に対し、18日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した大矢明彦氏は「すごいDeNAは欲しかった選手ですよね。打てる(ネフタリ)ソトも出しちゃったし、外野も1つ開いている感じで」とチーム状況上必要なプレーヤーだったと力説。「 足も速いですし、バッティングではすごいコンパクトに打てるんで、アベレージは結構いきそうな気がするんですよね」と一年目からの活躍を予言した。

またもう一人解説として出演した真中満氏は「バッティングセンスはすごいいいと思う」と大矢氏の見立てに同意しつつ「横浜からすると去年開幕から佐野(恵太)を1番で打たせたりと、1番バッターで結構迷ってたんですよね。ここに度会が1番にバシッと決まると、三浦監督は非常に打線が組みやすくなるんで、すごい助かりますよ。このまんま行ってくれればもう最高ですね」と弱点を埋めるピースへの期待を口にした。

これで対外試合14試合連続ヒットと勢い付いているスーパールーキー。解説陣の期待通り、一年目からリードオフマンとして定着できるのかにも注目していきたい。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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