さまざまな生活用品に使われている「乾電池」。急に電池が切れて使えなくなった…という経験ありますよね。でも、切れたからと言ってすぐに捨てるのは待って!「あること」をすれば電池が一時的に復活して使い切ることができるそうなんです。
今回は「切れてしまった乾電池を復活させる方法」をご紹介します!
乾電池復活のためのポイントは“手”
一度切れてしまった乾電池を復活させて、最後まで使い切るためにはどうすればいいのか。
その答えは…
「手で温める」ことなんです。
1.復活させたい乾電池を手で握り、3分間ほど温めます
体温が電池に移ったらOKです。ちなみに温めるからと言って、ストーブなど火元の近くで温めるのは、液漏れの起きる可能性があるので絶対にやめてください。
2.温めたら、両極の端子部分を布や衣類などでゴシゴシ拭き、入れ直せば完了
この電池をテレビのリモコンに入れなおしたら、さっきまではまったく無反応だったテレビがすっと電源オンになりました嘘みたいな簡単さです♪
温めると復活するのはなぜ?
乾電池の中には2種類の金属があり、周りは電解液で満たされています。
その状態でプラス極とマイナス極をつなぐと、乾電池の中で化学反応がおこって電気が流れるしくみに。実は、この化学反応は温めることで活性化するのだとか。
手で温めることで化学反応が活性化し、再び電気が流れやすい状態を作り出すことができるそうです。
写真・文/JUNKO ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。