『マルス-ゼロの革命-』最終回 “ゼロ”道枝駿佑らマルスが掲げた革命、ついに決着の時

ドラマ『マルス-ゼロの革命-』最終回より(C)テレビ朝日

なにわ男子道枝駿佑が主演を務めるドラマ『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系/毎週火曜21時)の最終回が19日に放送。ゼロ(道枝)らマルスが掲げた革命についに決着の時が来る。

本作は、道枝演じる謎多きカリスマ転校生・美島零=《ゼロ》に導かれ、【マルス】という動画集団を結成した落ちこぼれ高校生たちが大人社会に反旗を翻していく姿を、『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』の人気脚本家・武藤将吾が3年ぶりに完全オリジナルで描く青春ドラマ。

■最終回あらすじ

志半ばでこの世を去った仲間の想いを成し遂げるため、密かに通じていた大城大木=ウド(戸塚純貴)とゼロ。國見(江口洋介)がサイバーテロを企てていた証拠となるデータを受け取るため向かった待ち合わせ場所に國見が先回りして現れ、ゼロは激しく動揺する。その場から逃げながら、桜明学園を離れゼロの自宅に避難していた逢沢渾一(板垣李光人)らにもすぐにその場を離れるよう指示し、ひとまずは事なきを得る。

國見の追っ手から逃れ、再び桜明学園に戻って放送室に身を潜めていた渾一たち。そこに現れたゼロは、ウドからデータを受け取る計画は失敗に終わったことを告げる。しかし、ウドが口にした「マルスの魂が眠る場所」という言葉が気にかかるゼロ…実は別の場所にデータが隠されているのではないかと考える。

一方、國見に捕らえられたウドは、國見から「初めから正体には気づいていた」と告げられる。それでも泳がせていたのは、この事態のため。ゼロたち【マルス】をサイバーテロの実行犯に仕立て上げ、そのウイルスを除去するアプリを発表することで、國見はこの国の”救世主”になろうとしているのだ。

しかし起死回生の一手を打っていたのはウドも同じ。ウドが告げた「マルスの魂が眠る場所」に急行したゼロはついにデータを格納したUSBを手に入れる。しかし、そこに國見が現れる。

その頃、放送室に立てこもっていた【マルス】のメンバーは、再び警察や報道陣に包囲されていた。”テロの実行犯”としてまさに逮捕されようとしている中、渾一は「こんなのはおかしい」と、マイクを通して大人たちに対する自分たちの主張をする。

ゼロと國見の戦い、そして【マルス】が掲げた《革命》に、ついに決着の時がくる。

ドラマ『マルス-ゼロの革命-』は、テレビ朝日系にて毎週火曜21時放送。

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