ソコも許してくれるんだ! でっかいモフモフにゃんこの「おさわり一覧表」が愛しすぎ

ネコを撫でていたら、さっきまで気持ちよさそうだったのに急に機嫌が悪くなった――そんな経験をしたことがある飼い主さんも多いだろう。

うっかり愛猫を怒らせてしまわないように、自分の経験を「見える化」しておくと良いかもしれない。例えば、こんな風に......。

分かりやすい!(画像はしろあん@shiroan_chanさんの投稿より、以下同)

こちらは、Xユーザーの@shiroan_chanさんが2024年3月9日に投稿した画像だ。

後ろからギュッと抱っこされている、人間の子供くらいの大きさのでっかいネコ。その体はいくつかのパーツに分けて説明されている。

頭は「たまらん」、喉元は「最高」。反対に、お腹の下辺りは「許さん」、後ろ足も「やめろ」「ふざけるな」。触られている時こんな気持ちっぽい、というのを書き入れているのだ。前足おさわり許してくれるのありがたい。

つまり後ろからの抱っこは、嫌がるゾーンを巧みに避けた接触であるというわけだが......もし、触れてしまったらどうなるのか?

Jタウンネット記者は11日、飼い主の@shiroan_chanさんに話を聞いた。

「そこじゃない」といった顔をする

でっかいネコの名前は「しろあん」ちゃん。ノルウェージャンフォレストキャットという大型の種類のネコで、1歳11か月の女の子だ。

@shiroan_chanさんは、これまでにも沢山のしろあんちゃんの画像をSNSに投稿している。そんな中、「しろあんちゃんそこ触ってOKなんですね!」といったコメントがいくつか寄せられたことで、猫によって触っていい場所とダメな場所が違うことに気付いた。

そこで、SNSで人気の"おさわり一覧表"の形式で写真を加工してみることにしたという。

画像は再掲

といっても、しろあんちゃんは体を触られること自体は好きなタイプ。やめろふざけるなゾーンを触られた時も、すごく嫌がるわけではない。

「明らかに『そこじゃない』といった顔をしたり、後ろ脚を引っ込めたりします。他の猫と比べると許容範囲は広く、その日の機嫌によってもOKかNGかが変わるので、『絶対に触ってはいけない』というわけではないようです」
「特に甘えん坊モードのときはどこを触っても怒りません」(@shiroan_chanさん)

触るなら最高たまらんゾーンにしてほしいけど、他のところもまあ......という寛容なネコちゃんのようだ。

ちなみに、ノドから胸毛にかけての最高ゾーンを触られると、しろあんちゃんは特に大きな声でゴロゴロと鳴いて甘え始めるという。いいぞたまらんゾーンも大変喜ぶが、「ノドの辺りがもっとも嬉しいようです」。

@shiroan_chanさんが紹介したしろあんちゃんの「お触り一覧表」に、X上ではこんな声が寄せられている。

「最高、たまらん、いいぞ、の所を是非触らせてください」
「たまらん→いいぞ→最高を三角撫でしたい」
「前足許すなの良すぎ」
「おてて許してくれるんだ、やさしい」

ちょっと不機嫌なのもかわいいが、せっかくならお互いハッピーな交流にしたいもの。ネコを触らせてもらうときは、ご機嫌を伺いながら許されゾーンを探ろう。

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